フィヨルドブートキャンプ第10回LT会で登壇しました
はじめに
現在通っている、フィヨルドブートキャンプ(以下フィヨルド)というプログラミングスクールで12月18日に開催されたLT会で登壇しましたのでそのことについて書き記しておきます。
LT会って?
LTとはLightning Talks(ライトニングトーク)のことで、登壇者が5分〜10分程度の短いプレゼンをする場のことです。
一般的なLT会は1人の持ち時間が明確に決まっていて、持ち時間を超えると強制終了して次の人に回されるらしいですがフィヨルドではそれはありませんでした。
なぜ登壇したか?
今回LT会に登壇を決めた理由は以下の3つです。
- 自分がこの今年で学んだ内容を皆さんにアウトプットできるいい機会だと思ったから
- これまで大勢の前でプレゼンをした経験がなく、度胸をつけるいい機会になると思ったから
- こういう会に参加した実績を作れば、後々有利になると思ったから(下心)
LT会の存在自体は前から知っていたのですが、登壇者は自己申告ではなく推薦だと勝手に勘違いしていました。
つまり、「自作Webサービスを作って公開した」、「特別な技術などを持っている」など何かしらの実績がある人の中からフィヨルドのメンターさんなどが推薦して登壇者を決めるものだと思っていました。
なので、「いずれはLT会登壇したいけどまだ実績ないから、今は地道に勉強しよう」と考えていました。
しかし、LT会の詳細をよく見ると「フィヨルドを始めたばかりの人でもOK」、「プラクティスの進みは関係ありません」とあり誰でも登壇していいのだと分かり「えいやっ!」と登壇申し込みをしました😃
さてテーマ、タイトルを決めよう
無事に登壇が決まったので、次はテーマ決めです。
今回のLT会のお題は『2021年、今年1年で得た学びと気づき』ですが、今年1年で学んだ内容ってめっちゃ多いなーと思って迷っていました。
そしたら、ふと「そういや今年は以前と違って優秀な人と自分を比べても卑屈にならなくなったな」と感じました。
フィヨルドの日報とか分報チャンネルを見て、「どうしても人と比べてしまう」という以前の僕と同じような悩みを持っている人は少なくないという事が分かっていたので、そういった人たちの手助けになればと思いこの内容に決定。
語彙力がなく気の利いたタイトルはつけられないので、素直に「自分と他人を比べてしまって辛い、という人に僕が一番伝えたいこと」とした。
スライド作成
テーマ、内容が決まったのでいよいよスライド作成に取り掛かります。
これまでにプレゼンの経験は卒論の発表時、前職で設計書やソースコードを上司先輩にレビューしてもらう時ぐらいであり本格的なプレゼンの経験はほとんどなかったので、過去の登壇者のスライドやブログを見て勉強。
ここで全てのスライドに共通している内容として、アニメーションやデザインなどバリバリに作り込んでいるわけではなくて、意外とシンプルであることが分かり、スライド作成に対するハードルがグッと下がりました。
スライドは、以下の手順で作成しました。
- まずは自分が話したい内容をざっとメモに書き出す
- メモをもとに文字のみでざっとスライドを作成
- いらすとやから画像を引っ張ってきて、文字を削れるところを画像に置き換える。
なお、スライド作成には過去の登壇者のブログに書いてあったkeynote
というツールを使用。
↓最終的に完成したスライドはこちら
リハーサル
文字のみのスライドができた時点で時間を測って通しで練習してみました。
1人の持ち時間は5分と聞いていて、6分16秒だったため少し削らないといけないかなーと思っていましたがフィヨルドのメンターさんから「フィヨルドのLT会なら多少のオーバーは大丈夫だと思いますよ」と聞き、そのままにすることに。
その後、スライドに画像を入れ話す内容の吟味をして再度練習したら7分20秒でした。(1分増えとるw)
最後に17日のフィヨルドでの輪読会の後にリハーサルを行いました。
「ボロクソに言われたらどうしよう」と思っていましたが、皆さんから沢山の嬉しいコメントを頂けました😄
全体的に「スライドの色が暗い」というコメントが多かったので、クリーム色をベースとした明るく柔らかいスライドに作り直し完成としました。
いよいよ本番
ついに本番の日が来ました。
しかし本番20分前にモニターがつかなくなるというアクシデントが発生💦
実は掃除をしていてモニターをどかした際にプラグがずれていただけでしたが、焦ってしまい中々気づけずにいました。
僕の発表は2番目だったのですが、何とか3番目の人と入れ替わるだけでことなきを得ました。
発表の時はとにかく夢中でこれまでに準備してきたこと、そして自分がこの1年で学んだことを皆さんに伝えたいという気持ちで一生懸命に話しました。
その結果、「素晴らしい」、「言葉に迫力がある」、「元気がなくなった時にもう一度見たい」、「説得力がある」、「共感できる」という沢山のコメントを頂けました😂
特に、メンターの伊藤さんから「この後にツボ売りますと言われたら買ってしまいそう」とのコメントを頂いたのには笑いました。
ツボを売るような怪しい仕事はするつもりはありませんが、もしかしたら営業の才能があるのかも?と思いました👍
他の皆さんの発表も本当に素晴らしく自分が学びを提供できる場であるとともに、自分にも学びがある場であると実感しました。
トップバッターのパルさんの発表だけモニタートラブルにより視聴できなかったので、動画が上がったら見ておきます。
最後に
勢いで登壇申し込みをしたため、ちゃんとできるかどうか分かりませんでしたが無事に終わることができて安心しました😃
オーガナイザーをしていただいたパルさん、フィートバックを下さった輪読会メンバー、最後まで頑張った自分、本当にありがとうございました!
11月15日 フィヨルドブートキャンプ学習記録
11月12日 フィヨルドブートキャンプ学習記録
11月10日 フィヨルドブートキャンプ学習記録
学習内容
- Linuxゲリラ戦記を読み進め。 「51.GoogleAPIでステータスコードが200以外だったら処理を終了する」 〜 「67.wgetでダウンロードするファイルのダウンロード後の名前を指定」 まで。
理解した点
- 「tar」コマンドで複数のファイルやフォルダを一つにまとめてアーカイブファイルを作成する。 (アーカイブファイルの拡張子は「.tar」)
- 「gzip」コマンドでアーカイブを圧縮できる。(圧縮したファイルの拡張子は「gz」)
- 「halt」コマンドでPCを強制終了できる。
- 「reboot」コマンドでPCを再起動できる。
- 「vimエディタ」の使い方についてざっくりと理解。
分からなかった点、疑問に思った点
- 基本的に「tar.gz」というファイルしか見る機会はあまりないとの事だが、例えば手動でファイルをまとめてアーカイブみたいなのを作成しておいて、「gzip」コマンドで圧縮すれば拡張子が「gz」だけのファイルが出来たりする?
所感
前職で少しLinuxを触っていて、現場で使っていた事項がいくつか出てきたので、ちょっと懐かしい気分に。 特にキツかった現場だったので、苦い思い出だけど笑
明日の予定
引き続き、Linuxゲリラ戦記を読む。
11月8日 フィヨルドブートキャンプ学習記録
学習内容
- Linuxゲリラ戦記を読んだ。 「45.Google画像検索API。返ってきた結果を解読しよう。」 〜 「50.GoogleAPIで取得できる画像の最大個数。最大個数以下の取得方法」 まで。
理解した点
分からなかった点、疑問に思った点
備忘録
リダイレクト元のファイルと、リダイレクト先のファイルを同じファイルで指定すると、そのファイルの中身が空になる。
所感
段々と難しい内容になってきていて、流し読みのスピードが早くなってきている。 まだ、ちゃんと理解できていない箇所が多いが、何となくの概要は掴めてきている。 できれば金曜までにはLinuxゲリラ戦記を読み終えたい。
明日の予定
引き続き、Linuxゲリラ戦記を読む。
11月7日 フィヨルドブートキャンプ学習記録
学習内容
- Linuxゲリラ戦記を読み進め。 「35.ネットワークをちょっと知る。pingったりtracerouteったり」 〜 「44.Google画像検索API。返ってきた結果を整理する。catコマンド。trコマンド。リダイレクト」 まで。
理解した点
- pingなどのネットワークに関するコマンドについてざっくりと理解。
- ファイルを検索するfind、locateコマンド、何のファイルか調べるfileコマンドについてざっくりと理解。
- nanoファイルの設定ファイルnanorcについてざっくりと理解。
- ウェブサイトの作り方について復習。
- Googleのクエリ、APIについてざっくりと理解。 ※本日は、多く読んだので一つ一つについて細かくは書かないことにする。
分からなかった点、疑問に思った点
- 本日は特になし。
所感
ネットワークやAPIについての事柄が登場し、本格的になってきたかなという感じ。 この辺は難しそうだが、覚えれば色々な事ができそうなので、あとで環境を構築した時に頑張って覚えていく。
明日の予定
引き続き、Linuxゲリラ戦記を読む。
11月5日 フィヨルドブートキャンプ学習記録
学習内容
- 「Linuxゲリラ戦記」(http://www.garunimo.com/program/linux/)を読んだ。 「33.ハッキングあたーっく!lwp-requestで情報を要求!/dev/nullはブラックホール」 〜 「34.私のハッキングはなぜバレるのか。whoisコマンド。nslookupコマンド。ifconfigコマンド。」まで。
理解した点
Dos攻撃について Dos(Denial of Services attack)攻撃とは、攻撃対象のサーバに対して大量のデータを送りつけ、過負荷でダウンさせたり、正常なサービスを提供できなくすることをいう。 例えば、「F5」を連打してページを更新させるリクエストを大量に発生させることを「F5アタック」という。 (Linuxゲリラ戦記に書いてあること以上の攻撃をすると、おまわりさんのお世話になるので注意しよう)
「 lwp-request 要求先のアドレス」とすると、サーバに対して要求先のアドレスの情報を要求する事ができる。
「/dev/null 」は、全てを亡き者にする特別なファイル。 あるコマンドを実行して、「>」を使ってその結果を「/dev/null 」に書き込むと、その結果をなかったことにできる。
「nslookup ホスト名またはIPアドレス」で、DNSサーバに問い合わせてホスト名からIPアドレス、逆にIPアドレスを得る事ができる。
「ifconfig」 コマンドで、自分自身のIPアドレスを知る事ができる。 ※rootユーザーでないと実行できないので注意。 また、このコマンドで調べられるIPアドレスは「プライベートIPアドレス」であり、「グローバルIPアドレス」をLinuxコマンドで調べる手段はない。
分からなかった点、疑問に思った点
- 実際にやってはいけないが、Dos攻撃には他にもどんな種類がある?
所感
本日習った内容に関して、一部は情報処理試験で学習したことのあるものがあったので、そこまで苦戦はしなかった。 プログラミングだけでなく、ネットワークの知識もつけていかないといけないので大変だ。
明日の予定
引き続き、Linuxゲリラ戦記を読む。